裁判で原告や被告になった場合、自分の弁護士や代理人を選ぶことが出来ます。たとえば、刑事事件の被告になってしまった場合、お金がなかったり、弁護士を頼むあてがないという場合は国選弁護人がつきますが、弁護費用を出すことが出来て、弁護士を頼むあてがある場合はこの弁護士に弁護をお願いするということが可能ですし、民事裁判の被告になった場合、自分の代わりに原告と交渉してほしいということで、弁護士に頼んで代理人になってもらうことが可能です。
ただ、裁判官を選ぶということは出来ません。つまり、原告や被告の好みや都合で裁判を担当する裁判官を連れてくるということは不可能なのです。
しかし、投票で最高裁判所の判事を罷免することは可能です。この投票は国民審査と呼ばれ、総選挙の時に一緒に行います。投票方法ですが、最高裁判所の判事の名前が並んでいる紙を渡されるので、罷免したい判事の名前の上に丸を書くというものになります。
ただ、過去の投票において、最高裁判官の判事が投票によって罷免されたことは一度もありません。理由としては、どの判事がどの裁判でどのような意見を言ったのかということが国民にはほとんど伝わっておらず、判断のしようがないということが挙げられます。